成功しない人【勉強】
過去ではなく、今!?
『あー、学生時代にもっと勉強しておけばよかった・・・』
『なんであの時に遊んでばっかり・・・。』
と思った事は誰しもあるはず。でも振り返ってほしい。その時に勉強していたら、その後の人生は変わっていたのか?
自分がやりたいことで、幸せな生活が出来ていたのか?
筆者が言いたい事は、学生時代の習わされる勉強という『過去』ではない。
『知りたい!』『勉強したい!』『習いたい!』
と思った事を、思っただけにしていないか?という事。自分から勉強したくて学ぶ事をしているのか?という事。
そして昔ではない、『今』だ。
思った時はだいたい諦めている
あの時、その時、、、。言い出したらキリがない過去。本当にそう思っているのか?
『あの時、勉強をしていたら今の自分はなかった』と昔の自分のせいにしているだけではないか?
『過去は変えられない』という言葉を良いことに、現実に向き合わず、過去の自分を悪者にして反省は終わり。
そして『今の自分』を変える事なく、また同じ事を繰り返す。
非常にダサい。
世界一学ばない先進国
日本は大人になってから、ダントツで勉強をしない国らしい。
裏を返せば、勉強をしなくても生きていける。勉強をしなくても何不自由なく生活出来るという、ある意味すばらしい国なのかもしれない。
少し話が脱線する。
日本では若者が政治に興味を持たない事に対して、度々警鐘が鳴らされている。
しかし考えてみてほしい。政治に興味を持たなくても暮らしていける日本が、若者の政治離れの原因では?と。
大人に言われるがまま、銃を持って戦場に駆り出される子供。生活の為に学校にも行けず働く子供。
世の中には『政治に興味を持たないといけない』『政治に関わらないといけない』状況の国はいっぱいある。
無関心では生活が変わらない。無関心では生きてはいけないのだ。
幸いにも日本に生まれた。だからこそ出来ることもあると思う。世界を知る事は、日本を知る事にもなる。
日本を知ろう!
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オススメ度
★★★☆☆
(マンガで学べる!)
危機感からの勉強
話を戻す。
ではそのままでもいいのか?それは人次第だと思う。これから先ずっと、生活に困らない保証があれば、問題無いだろう。
ただ、外部的要素や内部的要素において危機感を持った人、またはソレが予測出来る人は勉強するべきだ。
外部的要素
- 勤めている会社の倒産
- 部署移動による環境の変化
- 子供の成長と共に必要になった費用
- 両親介護による、勤務不可になった状態
内部的要素
- 新しいことへ挑戦
- 自己啓発本を読んで一念発起
- 自らスキルを上げたいと思った
外部的要素は周りの環境で突発的な事が多いかもしれない。それに対して、内部的要素は自発的で、ジワジワとくる感じではないだろうか。ただ2つに共通するのは、それぞれの危機感によって勉強を始めるということだろう。
どちらが良い悪いではない。環境や自分の意思で、おのずとそのタイミングはやってくるという話だ。
『自分はとても順調だ』という人
基本的に問題ないと思う。しかしながら、部下をお持ちの人は勉強をした方が良い。何故か?
『部下はいつもあなたを見ています』
- 目標とする人か?
- 追いつくにはどうすれば良いか?
最初はこういう感情ですが、
- 少し追いついたかな?
- もっと頑張らなきゃ!
そして、
- アレ?この人そうでもない
- この人、本当にすごいのかな?
と、憧れから、気付いてからは、少しずつ失望に変わります。
雲の上の存在だった人が、身近になり、近くで仕事をする様になったら意外とそうでもない。
そう思われてしまったあなたの『価値』は何ですか?
基礎と過去の実践
大抵の人は、基礎的な事と、自分が行ってきたことのみ、人に教える。
というよりそれ以外教える事が出来ない。
ウソは言えないし、『知ったか』は見抜かれる。結局は基礎的な話と経験値での話しか出来ない。
しかし、その話で『自分の力量が見られている』としたら?『この人はどんな新しい事を?自分にキッカケを与えてくれるのだろう?』という観点で見られているとしたら?
そんな『状況』でもあなたは誰もが知っている『基礎』を話すのだろうか?何回もした『自分の過去の実践話』をするのだろうか?
常に目標とされる上司であるべきだし、そういう人間ほど信頼される。
自分の環境や生活が一生保証されると断言できるだろうか?自身が少しでも学ばずに、これから先を何の問題もなく生活出来ると思うだろうか?
1日10分で良い。勉強は始めるべきだ。
究極の知識向上力
あなたの勉強方はどういうものか?
- 本を読む
- セミナーを受ける
- YouTubeなど動画を見る
- ノートに書き写して暗記する
- 有料商材を購入して、核心をついた勉強をする
別にどれも間違いではないが、筆者が一番効率よく覚えたり、知識向上した方法。
それはアウトプットだ。
悲しい現実として、人間はセミナーを受講したり、本を読んだりしても翌日には約半分、1週間以内に90%の内容を覚えていない。
感銘を受けた内容であってもだ。ただ漠然と『良かった』であったり、耳に残る『ひとこと』だけが記憶され、それ以外は消える。
ではどうするか?
『習った、読んだ、見た』を、その日のうちに『アウトプットをする為に資料を作成』して、その資料を元にプレゼンをしてみてほしい。
自身が頭で理解している事を、素人にわかりやすく伝える為には、相当の努力が必要になる。
嘘は言えない、『知ったか』は出来ない。その状況だと意地でも覚えるし、徹底的に調べて、分かりやすく伝えるプレゼンの練習をする。
するとその内容というのは驚異的なスピードで自分の知識になり武器にもなる。
アウトプット教本
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オススメ度
(★★★★☆)
何回も読んだが良い
1週間後に◯◯を
上司や先輩に、『1週間後に◯◯について説明をしてほしい』と急に頼まれた時、あなたの心情はどうでしょうか?
- ヤバイ
- どうしよう
- 何からどうすれば?
という感じではないだろうか?
しかしながら、この時からあなたは必死になる。
恐ろしい『知識という量』をまず頭に入れて、精査し、要点をまとめ、資料を作成し、上司又は先輩に報告。許可を得たら、プレゼンの練習をする。そしてプレゼンで出てくるであろう『質問』を予め予測し、準備しておく。
想像するだけで大変だが、プレゼンを頼まれた日から、発表するまでの1週間は、とても勉強になったはずだ。
知識を与える側の人間だが、逆に自分が1番の受講者であり、知識を一番持てる事になる。
こんなに良い方法はない。
様々なアウトプット方法
世の中には様々なシーンでアウトプットする方法がある。
- 会社
- 地域
- 家族
- 知人
- ブログ
- YouTube
などなど、例に出したらキリがない。実は筆者もこのブログを書くのは、筆者の知識向上の為でもある。このブログを書いていても一年後には自身が内容を把握していない事が多い。そんなものだ。
常日頃から、興味を持ち、調べ、学び、精査して、アウトプットする習慣を身に付けて、ようやく成功のスタートラインかもしれない。
何か始めるならパソコンから
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